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2022.12.14
建設キャリアアップシステム
建設キャリアアップシステム利用による経審加点(新設)
経営事項審査(経審)について建設工事の担い手の育成・確保に向け、技能労働者等の適正な評価をするためには、就業履歴の蓄積のために必要な環境を整備することが必要であり、建設キャリアアップシステム(CCUS)の活用状況を加点対象となりました。
審査対象工事(次の①~③を除く審査基準日以前1年以内に発注者から直接請け負った建設工事)
① 日本国外の工事
② 建設業法施行令で定める軽微な工事
③ 災害応急工事
該当措置(①~③のすべてを実施している場合に加点 )
① CCUS上での現場・契約情報の登録
② 建設工事に従事する者が直接入力によらない方法※でCCUS上に就業履歴を蓄積できる体制の整備
※ 直接入力によらない方法(就業履歴データ登録標準API連携認定システム)により、入退場履歴を記録できる措置を実施していること等
③ 経営事項審査申請時に様式第6号に掲げる誓約書の提出
加点要件
・ 審査対象工事のうち、民間工事を含む全ての建設工事で該当措置を実施した場合 15点
・ 審査対象工事のうち、全ての公共工事で該当措置を実施した場合 10点
※ただし、審査基準日以前1年のうちに、審査対象工事を1件も発注者から直接請け負っていない場合には加点しません。
開始時期
・ 令和5年8月14日以降を審査基準日とする申請で適用