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2023.01.11 建設業

経営業務管理責任者(経管)について

お問い合わせが多い建設業許可の経営業務管理責任者(いわゆる経管)についてご案内致します。

STEP1

「常勤している」「役員(個人事業の場合は本人又は支配人)」のうち一人が次のいずれかに該当するか。

・「建設業」に関し「5年以上」経営業務の管理責任者としての経験を有する者。

・「建設業」に関し「5年以上」経営業務の管理責任者に準ずる地位にある者(経営業務を執行する権限の委任を受けた者に限る。)としての経験を有する者。

・「建設業」に関し「6年以上」経営業務の管理責任者に準ずる地位にある者として経営業務の管理責任者を「補佐」する業務に従事した経験を有する者。

以上のいずれかに該当すれば経営業務管理責任者(いわゆる経管)に就任できます。

 

STEP1のいずれかに該当しない場合

STEP2

「常勤している」「取締役(個人事業の場合は本人又は支配人)」のうち一人が次のA・Bのいずれかに該当する者であって、「かつ」、A・Bのいずれかに該当する者を「直接」に「補佐」する者として次のC~Eを「それぞれ」置くこと。

A 「建設業」に関し、「2年以上」役員等としての経験を有し、「かつ」、「5年以上」役員等又は役員等に次ぐ職制上の地位にある者(財務管理、労務管理又は業務運営の業務を担当するものに限る。)としての経験を有する者。

B 「5年以上」役員等としての経験を有し、「かつ」、「建設業」に関し「2年以上」役員等としての経験を有する者。

A・Bいずれかに該当する「直属」の上司である役員(個人事業である場合、個人事業主又は支配人)を補佐する次のC~Eに該当する者。

C 「建設業」に関し、「5年以上」「財務管理」の業務経験を有する者。

D 「建設業」に関し、「5年以上」「労務管理」の業務経験を有する者。

E 「建設業」に関し、「5年以上」「業務運営」の業務経験を有する者。

C~Eに該当する者が「直属」の上司をサポートする形態になります。

詳細は行政書士法人ケイティオフィスまでお問い合わせください。

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